Blog黒田院長のブログ

2020.02.11

008 ゲームオブスローン

今日聴いていた音楽
Yo-Yo Ma plays Ennio Morricone

年が明けてこのブログの更新が滞っていたのには訳が有りまして。
ここ1ヶ月以上、私はゲームオブスローンというアメリカ製のドラマにすっかりハマっていたのです。
最初に向こうで放送されたのは2011年だそうなので何を今更なのですが、
前々から見てみたいと思いつつ、全てのエピソードが終わったこのタイミングになってしまった。最初から見ているファンの皆様、大変申し訳無い。

我々の世界とは異なる架空の王国を舞台にした愛と裏切りのストーリーと言えばそれで説明がついてしまうのですけど、
とにかくこのドラマ、何が凄いってとにかく人が死ぬ。
魔物にやられたり刺されたり斬られたり陰謀に嵌められて首を落とされたり、何せ死ぬ。
それにやたら女性の裸は出て来るわついでに男性の裸も出て来るわ、汚物の匂いまで伝わってきそうな泥まみれも有るわ、ドラゴンと炎と魔法のファンタジーは有るわ、鼻をつまみたくなる裏切りは有るわ、目を覆いたくなるような残虐描写は有るわ。
でも時に目の覚めるような美しい情景も有ったり思わず涙する愛惜の念が吐露されたり、熱い主従の関係が築かれたりして、そのバランス感覚たるやドラマツルギーのお手本になれるのじゃないかと。
舞台装置も衣装もメイクもCGも多分我々素人には想像もつかない物凄い事をやってるんだけど、何が素晴しいと言って演じている役者さんの誰一人として「この人はこの役に合って無いよな」ってのが無い、キャスティング担当のこりゃ完璧な仕事なんじゃなかろうか。
特に龍を操る女王のエミリア・クラークとか、ストーリー全体の狂言回しと言ってよいだろう「小鬼」ピーター・ディンクレイジとか、もう片側のレナ・ヘディとか挙げればキリが無いくらい多くのキャラクターが、この役者さんじゃ無かったら全然違う印象になっていたに違いない、ってのは凄い事だと思う。
これから楽しみに見る人の為にネタバレなんて無粋な事は勿論しないが、全部で8シーズンにまたがる壮大なストーリーの中でもう幾つ鳥肌モンの展開に唖然としたか分からない。

と言うワケで10年近く遅れてやって来たGOTファンがよしなし事を書き連ねたが最後に一言。
最終シーズン8のあの、あのシーンは、、願わくば記憶を消してもう一度何も知らない状態で見たい。